ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が、日本GP決勝で5グリッド降格のペナルティーを受ける。
日本GP1回目のフリー走行でクラッシュし、最悪な形で週末をスタートさせたハミルトン。このクラッシュでクルマが大破したため、ハミルトンは8日(金)にほとんど走行できなかった。そして9日(土)も、大雨が降ったためにフリー走行ではタイム計測をせず、予選は10日(日)10時に延期となった。
だが、9日のフリー走行後、ギアボックスの油圧に異常が発見されたため、ハミルトンはギアボックスを交換。5グリッド降格のペナルティーを受けることになった。
2010年のF1では、1つのギアボックスを4戦連続して使用することが義務付けられている。これに違反した場合、5グリッド降格のペナルティーが科される。