フェラーリのフェリペ・マッサが、日本GPを前にした心境を語った。
フェリペ・マッサ
「レッドブルが速いだろうね。マクラーレンのパフォーマンスは予測しにくいけど、僕たちフェラーリはレースごとに状況が良くなっている。これはとても重要なことだよ」
「ここと似たようなサーキットでの、今年の結果を見てみると、レッドブルにアドバンテージがあるのかもしれない。でも、僕たちの進歩を考えてみれば、僕たちが競争力を発揮する可能性だってあるよ。これまでにも、彼らが予選で速かったのに、決勝では速くなくて、僕たちがいい結果を残したこともあった。だから、レースに向けてできるだけ準備を整える必要がある」
「僕にはもう、タイトルを獲得できるチャンスはないけど、これからも全レースで優勝を目指していく。それでこそプロのドライバーだし、僕は常にそういった姿勢を見せてきた。残り4戦でも同じ姿勢を貫くよ」
「大量にポイントを獲得できたはずなのに、そのチャンスを逃してしまったレースがあったから、僕はもうタイトルを争っていない。僕が残せるはずだった結果を残せなかった理由は、いろいろあった」
「僕はナンバー2ドライバーとしてレースすることなんて、考えたこともない。いつも勝つためにレースをしてきたし、全力を尽くしてきた。もし僕はナンバー2ドライバーだと書かれている契約書にサインするよう言われても、僕はサインしない」
「2007年にも同じ質問を何度となくされたけど、2008年(マッサが最終戦までタイトルを争った年)には一度もされなかった。あとは分かるでしょ!」