ヴァージンのティモ・グロックは、シンガポールGPをリタイアしている。
ティモ・グロック
「スタートは悪くなかったけど、ロータスの2台に抜かれた。トゥルーリ(ヤルノ・トゥルーリ/ロータス)をターン7で抜き返して、コバライネン(ヘイキ・コバライネン/ロータス)にプレッシャーをかけていた。1回目のセーフティカーでピットインしなかったことがうまくいって、10番手まで上がったんだ」
「数周は後ろのクルマを抑えていたんだけど、スーティル(エイドリアン・スーティル/フォース・インディア)に抜かれた後は、もう後続を抑えることはできなかった。彼に抜かれるときにラインを外してしまい、タイヤが汚れてすぐにペースを取り戻せなかった」
「2回目のセーフティカーは不運だった。タイヤを交換しなきゃいけなくて、後方に下がったんだ。残り数周になって油圧のトラブルが発生し、そこでレースが終わった。今は次の日本を楽しみにしているよ。さらなる改良を予定しているから、大きな助けになるはずだよ」