イタリアGPの決勝中、山本左近(ヒスパニア・レーシング)のピットストップの際に負傷していたメカニックは、まだ入院中であるものの、すぐに退院できるとヒスパニア・レーシング(HRT)が明かした。
ドイツ出身で無線担当だったこのメカニックは、左近のクルマのリアウイングと右リアホイールに接触し、骨折や脳震とうの治療を受けている。
HRTは20日(月)、このメカニックが「順調に回復」していると明かし、こう続けた。
「彼は、イタリアの病院で経過を観察中だが、すぐに病院を出て、母国ドイツへ帰られる予定だ」