山本左近のメカニック、アジアラウンドには参加できず

2010年09月15日(水)
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イタリアGPのレース中、山本左近(ヒスパニア・レーシング)のピットストップで負傷していたメカニックは、アジアでのレースには参加しないようだ。

『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』によると、負傷したメカニックはまだ入院中で、足の骨折と脳しんとうの治療を行っているとのこと。

左近のピット作業中、あるメカニックが左近の無線を調整中だったにもかかわらず、別のメカニックが左近へピットアウトを指示してしまった。そのため、無線を調整していたメカニックは、左近のクルマのリアウイングと右リアタイヤに接触、激しく地面に打ちつけられていた。

「とても心配していました。彼が大丈夫なのか聞いたのですが、ひどいケガにはなっていないようです」と左近はレース後に語っている。

また、チーム代表のコリン・コレスも、「彼がすぐに回復することを願っている」とコメントした。

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