韓国GP、コース査察がさらに延期

2010年09月16日(木)
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初開催の韓国GPを来月に控える韓国インターナショナル・サーキット。同サーキットは最終査察の延期を認められていたが、査察がさらに延期されたようだ。

韓国インターナショナル・サーキットのマネジャーであるジェイソン・チョウは、『AP』通信のインタビューに応じ、統括団体FIA(国際自動車連盟)による重要な査察を前にして、緊張しているかと質問されていた。

「私の顔を見てもらいたい」とチョウは笑顔で答えている。

当初、7月に査察が予定されていたものの、サーキットの建設工事に遅れが生じていた。そのため韓国GPのオーガナイザーKAVOは、9月21日(火)までの猶予を与えられた。しかし最近のうわさによると、FIAがさらなる査察の延期を認め、9月28日(火)が新しい期限になったという。

韓国GPは10月24日に開催されるため、開催まで1ヶ月を切った段階で査察が行われることになる。

「何が何でも準備は整える。完成できなければ、イベントを開催できない。それなので、10日以内に完成させる」とチョウは加えた。

関係者は、悪天候によって完成が遅れていると語ったが、KAVOの副マーケティングマネジャーであるピーター・ぺクも、期限までにサーキットが完成すると自信を見せた。

「ヨーロッパの方々は、スケジュールを組み、積極的にそのスケジュールを守ろうとするが、韓国人も常にやり遂げるものだ」とペクは語っている。

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