イタリアGPから強化されたフロアの検査基準に対応し、レッドブルも設計の変更を迫られた。
当初、パーツを大きくたわませ、検査基準が強化される発端となったのはレッドブルだった。しかしマクラーレンは今週、強化された検査基準に合格するため、フロアの設計を変更したと明かしていた。マクラーレンはさらに、ほとんどのチームが変更を迫られたはずだと語っていた。
マクラーレンの予想どおり、イタリアGPでは多くのクルマがフロアをより頑丈にしており、たわむことを防ぐため、ステーを追加しているチームもある。
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーも、「車体の底面にちょっとした変更」を加えたと認め、こう続けた。
「これでわれわれのパフォーマンスに何らかの影響があれば驚くよ」