フォース・インディアのビタントニオ・リウッツィが、イタリアGPを前にした心境を語った。
ビタントニオ・リウッツィ
「ベルギーで最後の1ポイントを獲得できてうれしかったよ。これまでのF1キャリアの中で、最も懸命に取り組んで獲得した1ポイントだった。雨やほかのドライバーとのバトルで大変なレースだったけど、隊列の中での戦いを楽しめたよ。厳しい週末だったけど、とても満足できるものだった」
「プラクティスのときにいくつか問題があったんだけど、チームとして協力することで、予選前に解決法を見つけていたんだ。可能な限り最高なクルマを僕に用意してくれるため、昼間も夜もチームは素晴らしい働きをしてくれた」
「序盤にはほかのクルマに当てられてウイングを壊していたし、レース終盤にはベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)が僕にぶつかってきたから、もっと上位でフィニッシュできていたと思う。何が正しくて、何が間違っているのか、その差が小さかったこともあって、挑戦や精神的なプレッシャーを楽しむことができたよ」