フォース・インディアのリザーブドライバーであるポール・ディ・レスタが、イタリアGPを前にした心境を語った。
ポール・ディ・レスタ
「またフリー走行に出場できるモンツァ(イタリアGP)を楽しみにしているよ。今回はエイドリアン(スーティル)のクルマに乗るんだ。僕がこれまでに走ってきたほかのコースとは違った取り組み方が必要になる、特殊なコースだよ」
「ダウンフォースが少なくて高速で、シケインへ向けたヘビーブレーキングもあるから、僕にとっては新しい経験になる。シミュレーターで準備をしていたし、セッションからできるだけ多くのものを得たいと思っている」
「とても特別な雰囲気のコースだし、滞在している間に歴史にふれて、昔のバンクやコースを見たいね。僕にはイタリアの血が少し入っているから、今でも親類の何人かがイタリアに住んでいるんだ。くつろぐことができるといいね」
「だから、仕事の面でも、プライベートの面でも、面白い週末になるはずだよ。週末の間にできるだけいい働きをして、低ダウンフォースのパッケージを進化させるため、初めから適切なアプローチをできるように、みんなと協力していく。スパ(ベルギーGP)ではいいパフォーマンスを見せられたから、モンツァで再現できない理由はないよ」