2007年のF1チャンピオンで今季からWRC(世界ラリー選手権)に参戦しているキミ・ライコネンが7日(火)に北海道千歳市で行われたイベント『Red Bull Raikkonen Challenge(レッドブル・ライコネン・チャレンジ)』に参加した。
今週末北海道で開催されるラリー・ジャパンに初めて挑むライコネン。日本について次のように語った。
「たくさんの人に声をかけてもらえるのはうれしいことだよ。たくさんのファンが集まってくれたからこそ、今年のラリー・ジャパンの週が素晴らしい1週間になってくれるといいな。世界中いろんな場所に行くけれど、日本というのは特別な場所でもあるんだ。これからのレースをがんばっていくよ」
2005年のF1日本GPでは17番グリッドからスタートし、最終ラップでトップに躍りでて優勝した経験があるライコネン。日本GPのようにラリー・ジャパンも見事なレースを期待していると言われると、ライコネンは次のように語った。
「それ(F1)とこれ(ラリー)は、まったく違う話だ。今は違うカテゴリーに参戦しているからね。新しい場所だし、何が起こるか分からないけれど、とにかく楽しんでいい走りができたらいいな」
初参戦となるラリー・ジャパンを数日後に控えたライコネン。「とにかく、みんなに楽しんでもらいたい。自分もみんなと同じようにラリー・ジャパンを楽しみたいね。みんなにいい走りをみせられるようにがんばるよ。そして、いい日を重ねることができたらいいね」と締めくくった。