フェラーリ、エンジン不足のおそれ

2010年08月31日(火)
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フェラーリにとって、悩みの種がまたひとつ増えてしまいそうだ。

フェラーリ・エンジンを搭載するペドロ・デ・ラ・ロサ(ザウバー)は、ベルギーGPの決勝前にエンジンを交換。F1では、1シーズンにひとりのドライバーがペナルティーなしで使用できるエンジンが8基に制限されているが、デ・ラ・ロサが新たに搭載したエンジンは9基目であったため、デ・ラ・ロサはグリッド降格のペナルティーを受けた。

また、グリッドを見回してみると、ベルギーGPではほとんどのドライバーが6基目の新品エンジンを使用していたが、フェラーリのフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサは、7基目のエンジンを投入していた。

次戦イタリアGPは、エンジンに最も厳しいサーキットであるモンツァ・サーキットが舞台になる。

しかし、フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、「心配する理由はない」とコメントしている。

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