ドイツのニュルブルクリンクで29日(日)、FIA GT1世界選手権第6戦が行われ、ダレン・ターナー/トマス・エンゲ組のヤングドライバー・アストンマーチンDB9が優勝した。
週末を通じてトップタイムを連発していたターナー/エンゲ組は、予選でポールポジションを獲得。そしてレース中に雨が降った予選レースもトップで終えた。
そして迎えた決勝、まずはターナーが順調にリードを広げ、ドライバーをエンゲに交代したあとも圧倒的な強さを見せて優勝。ターナー/エンゲ組が週末を通じて速さを見せつける結果となった。
2位に入ったのは、ピーター・コックス/クリストファー・ハーゼ組のランボルギーニ。マルク・ヘンネリッチ/アレキサンダー・マルガリティス組のコルベットが3位に入った。
ニッサンGT-R勢の最上位は、ジェイミー・キャンベル・ウォルター/ウォレン・ヒューズ組の8位。荒聖治/マックス・ニルソン組は21位だった。
ドライバーズ選手権では、アンドレア・ベルトリーニ/ミハエル・バルテルス組がトップの座を守り、チーム部門でもビタフォン・レーシングがトップのままだ。