2日(日)にシルバーストンで行われたFIA GT1世界選手権第2戦で、ニッサンGT-Rを走らせるスモーパワーGTのジェイミー・キャンベル・ウォルター/ウォレン・ヒューズ組が優勝した。
前日に行われた予選レースでは、アストンマーチン勢が1-2を達成。予選5番手になったキャンベル・ウォルター/ヒューズ組は5番手のまま予選レースを終えていた。
そして迎えた決勝レース。4番手からスタートしたダレン・ターナー/トマス・エンゲ組のアストンマーチンがトップ、2位にもアストンマーチンが入り、キャンベル・ウォルター/ヒューズ組は3位でチェッカーを受けていた。
しかしレース後、トップでチェッカーを受けていたアストンマーチンはスキッドプレートが規定以上に削れていたため失格。2位でチェッカーを受けていたアストンマーチンも、ピットストップでの違反によるドライブスルーペナルティーを3周以内に行わなかったため、タイムを加算された。
そのため、3位でチェッカーを受けていたキャンベル・ウォルター/ヒューズ組が優勝という結果に。なお、失格になったターナー/エンゲ組のヤングパワーAMRチームは控訴を行うとみられている。