フォース・インディアのビタントニオ・リウッツィは、11位でベルギーGPをフィニッシュしたが、レース後にハイメ・アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)がペナルティーを受けたため、10位になった。
ビタントニオ・リウッツィ
「厳しいレースだったし、ポイントを獲得できなくて残念だよ。いいスタートを決めたけど、序盤はソフト側のタイヤで前後輪両方ともグレイニングに苦しめられた。それに、フロントウイングも壊れていたんだ」
「早めにピットインして、ハード側で長いスティントを走ることに決めたんだけど、これがいい判断だった。いいペースで走れて、ポイントも狙える11番手になれたからね。そしたら、ベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)が最終コーナーで僕を抜こうとしたときに、僕のフロントウイングを壊したから、それでポイント獲得が不可能になった」
「ウイングを交換するために30秒以上失っていたんだけど、あれがなければ、確実に8位以上を狙えた。でも、レースペースは良かったし、クルマのパフォーマンスは一貫していて、今週末の中で一番良かったから、そのことは誇りにできる。今は、2週間後のイタリアでの母国レースを楽しみにしているよ」
*コメントは、アルグエルスアリのペナルティー決定前のものです。