フェラーリのフェルナンド・アロンソは、ベルギーGPをリタイアした。
フェルナンド・アロンソ
「終盤 “7ラウンド”の初戦は、5人いるタイトル候補のうち僕とほかの2人にとっては悪いものになって、2人は最大限のリザルトを得る結果になった。僕たちは、今日失った分をどこかで取り戻さないといけなくなったね」
「スタートでは、すぐにいくつかポジションを上げていて、いいレースになる兆候はあったんだ。でも、悪いタイミングで悪い場所にいてしまって、ルーベンス(バリチェロ/ウィリアムズ)がブレーキングでコントロールを失い、僕のクルマに突っ込んできた」
「すぐにピットへ戻って、タイヤを交換して、クルマが大丈夫なのかチェックした。雨がもっと続いて、激しくなると予想してインターミディエイトに装着したんだけど、そうはならなかった」
「昨日は雨を望んでいたけど、実際に雨が来たときには、もう遅すぎて、それを利用できるような状態ではなかった。むしろ、ソフト側のタイヤに交換しなきゃいけなくて、前のクルマを抜いていくことができなくなった」
「そしてコースオフしたんだ。縁石に乗ったとき、僕のレースが終わったよ。僕が獲得できるポイントは少なかっただろうけど、残念だった。悪いリザルトだからとてもガッカリだけど、タイトル獲得をあきらめるわけじゃない」