フェラーリのフェルナンド・アロンソが、ベルギーGPを前にした心境を語った。
フェルナンド・アロンソ
「今日で休みも終わって、ベルギーへ向かうけど、とてもリラックスできたよ。ハンガリーGPのあとすぐにマラネロ(チーム本拠地)へ行って、エンジニアと一緒にシミュレーターで作業をした。そのあとは、マドンナ・ディ・カンピリオに寄って、フェラーリのイベント“Wrooom”の20年に関する本の発表に出席したんだ」
「それからは、長旅を避けてスイスやスペインで過ごしていたよ。シーズン終盤には大きなストレスがかかるだろうし、これ以上ホテルや飛行機を見るのがいいアイデアだとは思わなかった」
「実際に、一番よく使った移動手段は自転車だったんだ。いつものトレーニング以外にも、オビエドの周りで“ミニ・ブエルタ(ブエルタ・ア・エスパーニャはスペインを1周する自転車レース)”を楽しんだよ。友だちと一緒に5ステージを走ったんだけど、最高に楽しかった」
「骨休めをするのに、3週間は十分すぎたよ。初めの数日を過ごした段階でそう思った。ほとんどの時間を充電期間に使いながら、シーズン終盤に向けた準備をしていた。みんな同じような感じだと思うけどね。7月はとても忙しい1ヶ月だったから、必要なものだった」