レッドブル、ベルギーGPとイタリアGPがタイトルへ向けた正念場

2010年08月28日(土)
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マーク・ウェバー(レッドブル)が、ベルギーGPとイタリアGPはレッドブルにとっての正念場だと認めた。

現在ドライバーズ選手権のトップに立っているウェバーだが、ストレートの長いスパ・フランコルシャン(ベルギーGP)とモンツァ(イタリアGP)では、チームの搭載するルノーエンジンが不利になるとして、こう語った。

「残りの7戦の中で、僕たちはモンツァで一番苦戦すると思う」

「スパもエンジンのパワーが必要になるサーキットだけど、僕たちにはそれが欠けているんだ」

「でも、もしこの2レースで僕たちがうまくポイントを獲得できれば、その先の5戦に向けていい状況になると思う。僕たちが強さを発揮できるコースだからね」

このウェバーの意見には、選手権2位につけてウェバーを追うルイス・ハミルトン(マクラーレン)も賛成。スパとモンツァがレッドブルのライバルにとってはチャンスになるとハミルトンは語る。

「この2レースを最大限に活用して、できるだけいい結果を残さないといけない」

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