ロータス、2011年はルノーのエンジンとギアボックスを搭載？

2010年08月27日（金）

ロータスが2011年は、ルノーエンジンだけではなく、ギアボックスもルノー製のものを使う可能性が高いようだ。

ロータスに所属するヘイキ・コバライネンとの関係が深い『Turun Sanomat（トゥルン・サノマット）』紙はさらに、今年はXトラックの共通油圧システムを使用しているロータスが、来季は独自のシステムを開発するとも報じた。

ルノーとの提携が実現した場合、ロータスは電子機器もルノーから供給されることになるようだ。またこの提携は、ロータスとは直接的な関係はないグループ・ロータスとルノーとの、大々的な提携の一部になっている可能性もあるという。

現在ロータスの市販車は、トヨタのエンジンを搭載している。

ロータスのチーフテクニカルオフィサーであるマイク・ガスコインは、F1の公式ウェブサイトで次のように語っていた。

「来年のクルマは順調だ。今は主に、2011年へ向けたことに集中している。確実に大きな一歩を踏み出すためだ」

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