メルセデスは、各メーカーのF1エンジンのパフォーマンスを均一化させる動きに反対している。
こう語ったのは、レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコ。F1ではエンジンの開発が凍結されているが、マルコは今でも、レッドブルが搭載するルノーエンジンの開発を認めるよう求めている。
「フラストレーションがたまる」
「ルノーは1周でコンマ3秒失っているが、今のところ、(性能均一化の)許可が出ていない」
「まずは、FOTA(フォーミュラ1チームズ・アソシエーション)内での合意を得る必要がある。しかし、メルセデスが反対しているんだよ」とマルコは『laola1.at』へ明かした。