フェリペ・マッサ「レースカーを走らせることが恋しかった」／ベルギーGPプレビュー

2010年08月25日（水）

フェラーリのフェリペ・マッサが、ベルギーGPを前にした心境を語った。

フェリペ・マッサ
「ハンガリーGPのあと、自由になっている時間はすべてブラジルの家で過ごしていたんだけど、今週末のベルギーGPに向けて、ヨーロッパへ戻る準備をしている。休暇って言うと普通は、旅行のような要素があるものだけど、僕の仕事は旅の連続みたいなものだから、空港なんか見ることなく、飛行機やホテルもない休日が、僕にとって理想的な休日なんだ」

「だから、家で家族と過ごして、ここの近況を知ったり、古い友人に会ったりするのは、僕にとって理想的な休みだった。ブラジルで少し過ごす時間があると、ブラジルを出てからしばらくは母国のことが恋しくなるんだ。でも、またレースをできるということが、モナコへ戻る飛行機に乗るモチベーションになる」

「ブラジルは今、冬だけど、日中の気温は23℃か24℃くらいあるから、何も文句はないね！　トレーニングを続けていたことを除けば、ほとんど何もせずにスイッチをオフの状態にできた。先週末は、ブラジルGPの舞台になるインテルラゴス・サーキットに行ったけどね。僕の家族がレースイベントを主催していたんだけど、またレーシング・エンジンの音を聞けて良かったよ」