FIA、来週に有力な13番目のチームと面談

2010年08月05日(木)
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FIA(国際自動車連盟)は、2011年に新規参戦するチームを選択するために、最終的な調整に入っている。

FIAが13番目のチームを選ばないかもしれないという報道もあった。さらに、F1最高権威のバーニー・エクレストンは今シーズンに新規参戦したチームの1つか2つが撤退しても構わず、満足するだろうと明かしていた。

FOTA(フォーミュラ1・チームズ・アソシエーション)の技術担当者であるロス・ブラウン(メルセデスGP/チーム代表)は、2011年の新チームが準備するには、時間が少なすぎると警告した。

「非常に難しいことである。来季参戦に間に合わせるためにチームを立ち上げてまとめることは、時間があまりにもないように思える」とブラウンは主張している。

「われわれの今のグリッドは、かなり健全的なものだと思う。24台はちょうどよいサイズであり、この中に13番目のチームが入らなくても不幸ではない。われわれが必要としているのは、現在のチームを維持していくことだ」と付け加えた。

GP2シリーズで競争力を発揮し、新チームの有力候補と見られていたARTは、財政的な理由でエントリーを取り下げている。また、アメリカのサイファー・グループも参戦を断念している。

しかし、ジャック・ビルヌーブとデュランゴの共同チーム、エプシロン・エウスカディ、ステファンGPが来季F1デビューを望んでいると推測されている。

フランス・パリに拠点を置くFIAが、8月13日(金)に開かれる会議に有力な13番目のチームを招待していることが明らかとなった。

ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、FIAが一部のチームに対して、申請を却下したと伝えている。

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