トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは、12位でハンガリーGPをフィニッシュした。
セバスチャン・ブエミ
「僕のスタートは、可もなく、不可もなくっていう感じだった。1コーナーへ向けて、マイケル(ミハエル・シューマッハ/メルセデスGP)が僕を左側へ押し出したから、ブレーキを踏まなきゃいけなかった。そうしなきゃ、僕はコースオフしていただろうし、あれはフェアじゃないと思う」
「それでロータス勢の後ろになった。トゥルーリ(ヤルノ・トゥルーリ/ロータス)は簡単に抜けたけど、ポジションアップを狙っていたんだ。セーフティカーが解除された後は、マイケルの後ろになった」
「プライムタイヤ(ハード側)を装着して、彼がピットアウトしてくるときに彼を抜くべきだったね。でも、僕には速さが足りなくて、彼の前に出ることはできなかった。レースの大半をあのポジションで走っていたよ。あそこで彼を抜けていれば、ポイント獲得の10位も可能だったかもしれない」
「そしてレースの終盤には、タイヤのパフォーマンスが変化してしまって、彼についていくことができなかった。ポイント獲得が簡単になることなんてないけど、それでも12位は残念だね」