フォース・インディアは、ハンガリーGPの予選と決勝でブロウン・ディフューザーを使用しないようだ。
ブロウン・ディフューザーとは、排気ガスをディフューザーに取り込むことで、ディフューザーの効率を向上させるシステム。30日(金)のフリー走行でフォース・インディアは、このブロウン・ディフューザーを初投入していた。
30日に行われた2回のセッションでは、ブロウン・ディフューザーを搭載したエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)が、どちらのセッションでも、ブロウン・ディフューザーを搭載していないチームメートより速いタイムを記録している。
「何も(ディフューザー関連の)問題は起きなかった。熱についても管理できる範囲だったから、自信を持っていいと思う」とスーティルはセッション後にコメントしている。