フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは、ハンガリーGPをリタイアしている。
エイドリアン・スーティル
「初めはとても順調だったんだ。スタートで2つポジションを上げて、ザウバーのデ・ラ・ロサ(ペドロ・デ・ラ・ロサ)の後ろを走っていた。彼より速かったんだけど、とても抜きにくいコースだから、抜けずにいたんだ」
「そしてセーフティカーが出動した時、ピットインの指示があった。自分のピットへ入っていくと、突然ルノーが目の前に出てきたんだ。僕にできることはなかったよ。彼らは僕の目の前で彼(ロバート・クビサ)をピットアウトさせ、僕は彼に突っ込んでしまった。僕のクルマはダメージが大きすぎて、それ以上走れなかった。彼らのしたことは、明らかに危険だったよ」
「オーストラリア以来のリタイアだったから残念だし、僕たちのせいではないから、よりいっそうやりきれない」