フォース・インディアのエイドリアン・スーティルが、ハンガリーGPを前にした心境を語った。
エイドリアン・スーティル
「残念だけど、ホッケンハイム(ドイツGP)は僕たちにとって最高なレースにはならなかった。フリー走行でメカニカル面のトラブルが起きて、それが予選にも影響したんだ。それで後ろのグリッドからスタートすることになったから、独創的なレース戦略を考える必要があった」
「オプションタイヤ(ソフト側)でスタートして、かなり早い段階でピットへ入り、ハード側に換えてレースを走りきることにした。そうしないと、ほかのクルマを抜くことにかなりの時間を費やすことになる」
「ただ、トニオ(ビタントニオ・リウッツィ/チームメート)も無線で連絡を入れていて、僕と同時にピットインしたことで、タイヤが入れ違いになってしまい、左リアのタイヤをもう一度交換する必要があった」