2010年F1第12戦ハンガリーGPが7月30日(金)、ハンガロリンク(1周/4.381km、8月1日決勝70周/306.630km)で開幕し、現地時間10時(日本時間17時)から90分間、プラクティス1回目が行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップになった。
ドイツGPでフェラーリが見せたチームオーダーが大論争になっている中で行われるハンガリーGP。このレースを終えるとF1サーカスは、約1ヶ月の夏休みに入る。ヒスパニア・レーシングでは、カルン・チャンドックに代えて、今回も山本左近がレースに出場する。
セッション開始時の天候は晴れ、気温21℃、路面温度は29℃。セッション序盤は多くのクルマがガレージにとどまったが、セッション中盤にマーク・ウェバー(レッドブル)がトップに。その後、チームメートのセバスチャン・ベッテルがトップになった。
セッション終盤にも、レッドブルの2人によるトップタイム更新があったものの、結局はベッテルがトップに。ベッテルのタイムは、1分20秒976だった。
2位から5位までの結果は次のとおり。
2位マーク・ウェバー(レッドブル)1分21秒106、3位ロバート・クビサ(ルノー)1分22秒072、4位ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分22秒444、5位ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)1分22秒601。
小林可夢偉(ザウバー)は14位、山本左近(ヒスパニア・レーシング)は24位だった。