ニコ・ロズベルグのタイヤがウィリアムズのスタッフに激突

2010年08月02日(月)
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ハンガリーGPの決勝中、ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)のクルマから外れたタイヤがウィリアムズのスタッフに当たり、このスタッフが一時は意識を失っていたようだ。

ロズベルグがピットインした際、ピットレーンで右リアのタイヤが外れてしまっていたが、このタイヤはロズベルグの元所属チーム、ウィリアムズのスタッフであるナイジェル・ホープに当たっていた。

トラックの運転手を務め、グランプリ中はピットストップにも参加しているホープは、一時意識を失ってメディカルセンターへ運ばれたとのこと。

ホープはろっ骨を折ったとの情報もあるが、メディカルセンターから戻るとホープは、勇敢にも再びピットストップに参加していた。

深刻な結果になることも考えられた事故だけに、大事に至らなかったことを安心したロズベルグは、次のようなジョークを残している。

「あのタイヤが“ビッグ・ニジェ(ホープの愛称)”に当たったと聞いて、彼よりもタイヤのことを心配したよ!」

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