ミハエル・シューマッハ、元チームメートからも非難される

2010年08月06日(金)
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ハンガリーGP決勝で非難の的になる走りを見せた翌日に、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が謝罪のコメントを発表したことを、ヨス・フェルスタッペンが非難した。

シューマッハはハンガリーGPの決勝で、フェラーリ在籍時にはチームメートだったルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)に対し、危険とも言えるような幅寄せを行った。

当初シューマッハは、フェラーリ時代にはバリチェロが明確なナンバー2ドライバーになっていたこともあって、バリチェロが文句を言っているのだろうと示唆。しかし、レース翌日の2日(月)には、自身の公式ウェブサイトに謝罪のコメントを掲載した。

これに対し、ベネトンでシューマッハのチームメートだったこともあるフェルスタッペンは、『De Telegraaf(テレグラーフ)』紙のコラムで次のように書いた。

「男らしく、レース直後に謝罪すればよかった。そうすれば、もっとスポーツマンらしくなれただろう」

シューマッハが謝罪を行ったのは、メルセデス、もしくはシューマッハが在籍した時代にフェラーリでチーム代表を務め、友人でもある統括団体FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長に促されたためだとのうわさもある。

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