フェラーリのフェリペ・マッサが、ドイツGPを前にした心境を語った。
フェリペ・マッサ
「レースドライバーがこんなことを願うのはおかしいかもしれないけど、僕が心から願っているのは、普通のレースになることだよ」
「この3レースで僕に起きたことを振り返ってみると、とても信じられない。不運だらけだったんだ。モントリオール(カナダGP)とシルバーストン(イギリスGP)では、1周目の接触に巻き込まれて、バレンシア(ヨーロッパGP)では最悪なタイミングでセーフティカーが出て、僕たちのレースが台無しになった」
「3レースとも、金曜と土曜の僕たちのパフォーマンスは、僕たちのクルマに競争力があることを示していた。でも、そのポテンシャルを日曜にポイントへ結び付けられなかったんだ」
「だから、最初から最後まで、トラブルのない週末にすることが最大の目標だよ。もちろん、勝利のことを考えなければレーシングドライバーだなんて言えないし、今のフェラーリには強力なライバルがいる」