バレンティーノ・ロッシがF1転向へ向けた準備を整えつつあるとの憶測を、フェラーリが沈静化させた。
ロッシは最近、MotoGPのプラクティス中に転倒して骨折していたが、ロッシにとっては、4輪へ転向するいい機会になったのではないかとのうわさも広がっていた。
しかし、ロッシはすでにMotoGPのレースへ復帰しており、ドゥカティと契約を結ぶのではないかとみられている。ロッシの獲得をうわさされていたフェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリも、ロッシが今でもバイクに集中していることを示唆しながら、『La Stampa(ラ・スタンパ)』誌へこう語った。
「そうなれば(ロッシがF1に転向すれば)最高だが、彼には2輪での生活が何年も残っている」