フェラーリ、FIA批判を再開

2010年07月13日(火)
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フェラーリが、統括団体FIA(国際自動車連盟)は不公平だとの主張を再開した。

ヨーロッパGPでのペナルティー関連の出来事にフェラーリは激怒し、FIAを激しく非難した。しかし、フェラーリの非難があまりにも辛らつだったため、フェラーリに対する制裁があるのではないかとの意見も出るほどだった。

結局、フェラーリに対する制裁はなかったが、イギリスGPではフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が、ロバート・クビサ(ルノー)とのバトルに関してドライブスルーのペナルティーを受けた。だが、アロンソはこのペナルティーに納得しておらず、不満に思っていることを示唆していた。

ヨーロッパGP後、フェラーリの公式ウェブサイトの記事を書いているライターがFIAに対して非常に批判的であると注目を集めたが、今回もこのライターがFIA非難を始めた。このライターは、判断を下すのが遅いとスチュワードを非難しているのだ。

アロンソはコーナーをショートカットしながらクビサを抜いていたが、その直後にポジションを戻すことはなく、スチュワードの判断を待っていた。

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