マクラーレンのジェンソン・バトンは、4位でイギリスGPをフィニッシュした。
ジェンソン・バトン
「最高なレースだったし、10もポジションを上げられて満足している。ただ、ここはオーバーテイクが難しいから、スタートで大きくポジションを上げる必要があると思っていた。6つポジションを上げたけど、その後の第1スティントでは、オプションタイヤ(ソフト側)で懸命に攻めていかないといけなかった」
「その戦略がうまくいって、ドライブスルーを受けたフェルナンド(アロンソ/フェラーリ)の後ろで戻れたから、4番手になれたんだ。ニコ(ヒュルケンベルグ/ウィリアムズ)を抜けなかったのは残念だけど、僕にとっては素晴らしい成績だよ」
「週末を通じて、とても素晴らしかった母国ファンの前で表彰台を獲得できなかったのは残念だね。ここのファンを忘れることなんてできないよ。ルイス(ハミルトン/チームメート)と僕が今日いいリザルトを残すのを、みんなが手助けしてくれたと思う」
「それに、ファンのみんなもルイスが表彰台に登る姿を見ることができたから、彼らにとっても悪い週末じゃなかっただろうね」
「金曜(9日)があんな状態だったから、2位と4位に入れたのは最高だと思うよ。僕はまだドライバーズ選手権で2位だし、唯一のダメージはルイスに少し差をつけられたことだね。でも、次のレースで取り戻しにいくよ」
「ホッケンハイムには強さを増したクルマとともに行けると思う。だから、今週末の序盤のような位置からの戦いにはならないだろうね。いいレースをできて、レッドブル勢に戦いを挑めることを願っている」