2010年イギリスGP予選の詳細レポート

2010年07月10日(土)
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2010年F1第10戦イギリスGPが7月10日(土)、シルバーストン・サーキット(1周/5.891km、7月11日決勝52周/306.747km)で2日目を迎え、現地時間13時(日本時間21時)からQ1、Q2、Q3の3つのセッションでなる公式予選が行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がポールポジションを獲得した。

現地時間10時から行われたフリー走行では、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップになっていた。コース上で抜くことが難しいシルバーストンだけに、予選で1つでも前のグリッドを得ることが重要になる。

セッション開始時の天候は晴れ、気温24℃、路面温度は33℃。Q1では、今週末に速さを見せつけているレッドブル勢が1-2体制になるという、予想されたとおりの展開になった。Q2でもレッドブルの1-2になったが、ジェンソン・バトン(マクラーレン)がここで脱落してしまった。

そして迎えたQ3、レッドブルの2台が驚異的なタイムを記録して1-2体制に。3番手に大きな差をつけ、ベッテルがトップになった。2回目の走行でもベッテルはタイムを更新。3番手にコンマ8秒の大差をつけてポールポジションを獲得した。

2位から10位までの結果は次のとおり。

2位マーク・ウェバー(レッドブル)、3位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、4位ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、5位ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、6位ロバート・クビサ(ルノー)、7位フェリペ・マッサ(フェラーリ)、8位ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)、9位ペドロ・デ・ラ・ロサ(ザウバー)、10位ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)。

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