左近、セナと「話したいと思っています」

2010年07月10日(土)
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イギリスGPで電撃的にレースドライバーへ復帰した山本左近(ヒスパニア・レーシング)が、シートを奪う形になったブルーノ・セナ(ヒスパニア・レーシング)と話すつもりであると明かした。

ヒスパニア・レーシング(HRT)はイギリスGPで、セナに代えて左近をレースドライバーに昇格させた。今回ドライバーが交代した理由について、HRTは左近に「チャンスを与えるため」としているものの、詳しい経緯については誰も語ろうとしていない。

また、左近本人も今回のドライバー交代には驚いたようで、『Autosport(オートスポーツ)』へ次のように語っている。

「ほんとうに驚きました」

「自分が走るというニュースを聞けば、ドライバーであれば喜ぶものなんですけどね。でも今回は、とても驚きましたし、少しショックを受けました」

「すぐに対応し、週末へ向けて集中して、できる限りの情報を集める必要がありました。昨日は大変でしたが、メカニックやエンジニア、そしてチームのメンバーと協力し、少しずつ今日の午前中に向けてすべてを準備していきました。今日の朝には、準備が整っていましたよ」

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