ウィリアムズのチーム代表フランク・ウィリアムズ卿に、引退するつもりはないようだ。
ウィリアムズは8日(木)、チーム創設者であるウィリアムズ代表から、元チームCEOのアダム・パーがチーム会長の座を引き継いだと発表した。
ウィリアムズ代表はチーム代表にとどまるものの、今回の決定は、約半世紀にわたってF1で戦ってきたウィリアムズ代表が引退する兆しではないかと考える関係者もいた。
『El Pais(エル・パイス)』紙は、最近にチーム株式の一部をオーストリアの投資家トト・ヴォルフに売却していたウィリアムズ代表が、「引退へ動きだした」と報じていた。
しかしウィリアムズ代表は、今回の人事異動はチームの成功に向けた確実な一歩であるとして、次のようにコメントした。
「これが、私の引退へ向けたものではないことを強く強調したい」
「私はF1を愛している。私は、この会社(ウィリアムズ)に深くかかわっており、毎日職場へ行っている。引退のことを考えたことはない」