ヒスパニア・レーシング(HRT)のリザーブドライバーである山本左近が、同チームのレースドライバーであるブルーノ・セナに代わり、イギリスGPに出場することになった。
イギリスGP開幕を翌日に控えたシルバーストンで、セナがシートを失い、左近がイギリスGPに出場するとのうわさが広がっていた。
しかし、セナはこの日、ヒスパニア・レーシング(HRT)のエンジンサプライヤーであるコスワースのファクトリーを訪れ、PR関連の仕事をこなしていたことから、この憶測に対して懐疑的な目を向ける関係者のほうが多かった。
また、セナはTwitterで、「シルバーストンでの週末を楽しみにしている」や、「昨日はカルン(チャンドック/チームメート)と新しくなったコースを自転車で走った。変更は良さそうだよ」と書き込んでおり、チームから発表されたプレビューにも、「イギリスGPを楽しみにしている」と語るセナのコメントが掲載されていた。