アメリカ人ドライバー、ジョナサン・サマートンが、2011年からのF1参戦を目指しているアメリカチームと交渉を行っていることを明かした。
アメリカチームとしてのF1参戦を目指したUSF1の計画は失敗に終わった。しかし、これとは別にサイファーグループが「経験豊富なF1エンジニア、デザイナー、ビジネスマン」の助けを借りながら、アメリカを拠点にしたF1チームの創設を目指していることが明らかになっていた。
その一方、インディ・ライツ(インディカーの下位カテゴリー)に参戦するサマートンはTwitterで、次のようにサイファーグループと交渉していることを明かした。
「アメリカのF1チームにアメリカ人ドライバーが乗ることに向けて、サイファーと懸命に取り組んでいる」
「彼ら(サイファー)は申請をしたし、(僕は)かなりいい状況だと思っているよ」
「彼らとは2011年のF1に向けて交渉している」
サイファー側もTwitterで、「ジョナサン・サマートンと連絡を取り合っている」と認めた。
フロリダ生まれのサマートンは昨年、USF1加入もうわさされていた。また過去には、ヨーロッパのF3やフォーミュラ・アトランティック、A1GPへの参戦経験もある。