一部のスペインメディアが、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(マクラーレン)の対立を激化させようとしているようにも見える。
先日、ヨーロッパGPの結果はスチュワードによって操作されたものだとアロンソが非難していたことについて、アロンソの「負け惜しみ」だとハミルトンが語ったと伝えられていた。
しかし実際には、ハミルトンが「負け惜しみ」という言葉を使ったわけではなく、アロンソの怒りに対するリポーターの意見に、「そうだね」とコメントしていただけだったようだ。
だが、スペインのメディアはこの件を、「負け惜しみ」という言葉を使うのではなく、アロンソは「ねたんでいる」とハミルトンが非難したと報じてしまった。