ウィリアムズ、来季もコスワース搭載が濃厚に

2010年06月29日(火)
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ウィリアムズのアダム・パーCEOが、エンジンサプライヤーを変更する可能性が非常に低いことを認めた。

コスワースエンジンを使用するウィリアムズとロータスが、2011年のルノーエンジン搭載を検討しているとうわさされていた。しかしコスワースのビジネスディレクターであるマーク・ギャラガーは、エンジンを供給する全チームと3年契約を結んでいると最近に明かした。

ウィリアムズはコスワースエンジンの操作性や、走行距離を重ねた際のパフォーマンスの落ち込みを不満に思っているとされる。

しかしパーは『GP Week(GPウィーク)』へ、F1チームと主要サプライヤーの関係を結婚に例えながら、「妻と口論することもあるが、お互いに利益もあるわけだし、そういうことだと思っている」とコメントし、こう加えた。

「エンジンパートナーを変更する計画はないし、変更を望んでもいない」

「ただ、何かが起こる可能性を排除するようなバカなことはしたくない」

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