最近マクラーレンを離脱していた元チーフエンジニアのパット・フライが、フェラーリに加入するようだ。
先月、フライがマクラーレンを離脱したことが明らかになっていたが、フライの行き先は明かされていなかった。フライがマクラーレンに加入したのは1993年、ベネトンからの移籍だった。
マクラーレンはフライとティム・ゴスをチーフエンジニアに任命。この2人が隔年で開発を担当し、チームを離脱するまでフライは、2011年型車のプロジェクトに取り組んでいた。
イタリアのメディアが20日(日)に報じたところでは、フライはフェラーリへ移籍するようで、フェラーリの2011年型車にはフライ加入の効果が出てくるという。