カーリンも2011年からのF1参戦を目指していることが明らかになった。
かつてジョーダンでチーム責任者を務めたトレバー・カーリンが率いるカーリンチームは、イギリスF3で大きな成功を収めてきた。佐藤琢磨が2001年に日本人で初めてイギリスF3チャンピオンになった際、所属していたチームがカーリンだった。
カーリンはイギリスF3の他にも、GP3やワールドシリーズ・バイ・ルノーにも参戦している。
2007年以降、カーリングはブラバムがF1のファクトリーにしていた施設を拠点にしており、昨年にはグレアム・チルトンがカーリンを買収していた。
『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙は2011年からの新F1チームについて、カーリン、エプシロン・エウスカディ、そしてARTが有力な候補だと報じている。