リウッツィの復活を信じていたフォース・インディア

2010年06月15日(火)
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ビタントニオ・リウッツィ(フォース・インディア)がF1ドライバーに値することを証明したと、所属チームであるフォース・インディアのチーム代表、ビジェイ・マリヤが主張した。

モントリオールでのカナダGP前、フォース・インディアが、リウッツィとリザーブ兼テストドライバーのポール・ディ・レスタを入れ替えることを検討しているという憶測が広まっていた。

しかし、リウッツィは新しいシャシーでカナダGPに挑み、チームメートのエイドリアン・スーティルより上位グリッドを獲得。それは、チームにとって今季最高位グリッドとなった。

5番グリッドからスタートしたリウッツィだったが、決勝スタート直後にフェリペ・マッサ(フェラーリ)と接触、修理のためにピットへ入らなければならなかった。しかし、カナダGPを9位で終え2ポイントを獲得した。

「トニオ(リウッツィの愛称)が復活してくれて私はうれしい」とマリヤが語った。

「われわれは彼を信じていたし、サポートを与えたかった。彼はわれわれが信頼している可能性を理解する必要があった」と付け加えた。

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