ヴァージン、ラスベガスでのF1開催を希望

2010年06月14日(月)
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ヴァージングループのリチャード・ブランソン会長が、ラスベガスでのF1開催を希望している。

先日、2012年からアメリカGPが復活するとの発表があったが、ブランソンはこのニュースを歓迎し、モントリオールで『La Presse(ラ・プレス)』紙へこう語った。

「アメリカ市場は、非常に重要だ」

「われわれは、ここカナダに携帯電話の会社を持っている。すぐにわれわれの航空会社がトロントまで飛ぶようになり、カナダの投資コミュニティーに投資も行う」

「だが、アメリカにも進出する必要がある。サンフランシスコか、ラスベガスの市街地が最適だろう」

しかし、アメリカGPの開催が予定されているのはテキサス。ブランソンは、アメリカGPがテキサスで開催される予定だと知らされた後も、次のようにラスベガスでの開催を訴えた。

「テキサス? まあ、いいんじゃないかな。でも、私はベガスを希望するよ」

「ベガスの街中を駆け抜けるF1を想像してみるといい」

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