カナダGP予選が行われる12日(土)、モントリオールでは雨が降っている。
予選前最後となるフリー走行が始まる数時間前、モントリオールでは小雨が降っていた。12日は晴れになるとの予報も多かったが、1日を通じてこのような天候が続く見込みだ。
この天候は、11日(金)に路面が滑りやすいことで、タイヤのグレイニングや急激なパフォーマンス変化に苦しめられた各チームにとって、悪いニュースとなった。
「もし雨になれば、路面がグリーン(ラバーがのっておらず、グリップが低い状態)なままになるだろうから、ハード側のコンパウンドでもタイヤをもたせるのが難しくなる」ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)はこうコメントしていた。
予選はドライコンディションで行われると予想する関係者もいるが、決勝が行われる13日(日)も小雨が続くとみられている。