シューマッハ、ペナルティーを免れる

2010年06月14日(月)
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カナダGPのレース後、スチュワードによる審議を受けたミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)だが、ペナルティーは受けなかった。

シューマッハはカナダGPのレース終盤、フェリペ・マッサ(フェラーリ)と接触しており、この件がレース後スチュワードによって審議されることになっていた。

シューマッハとマッサが接触したのは最終シケインの手前。シケインへ向けたブレーキングでマッサが、アウト側からシューマッハを抜こうとして横に並びかけた。しかし、シューマッハはマッサのラインをつぶし、マッサは芝の上にタイヤを落としながらシューマッハと接触、フロントウイングを損傷させた。

レース後、双方から話を聞いたスチュワードは、ペナルティーの必要はないと判断した。

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