メルセデスGPのミハエル・シューマッハは、11位でカナダGPをフィニッシュした。
ミハエル・シューマッハ
「スタートでは、すべてがうまく決まって、願っていた通りにポジションを上げることができた。1回目のピットストップは完ぺきなタイミングで、かなり期待が持てたよ。1回目のピットストップの後、クビサ(ロバート・クビサ/ルノー)とバトルして、右フロントがパンクした。これで僕のレースが決まったよ」
「その後は、トラフィックにつかまっていて、何もすることができなかった。今日の僕たちには、強力な武器がなかったからね。終盤には、自分のポジションを守るため、できる限りのことをしていたんだけど、ある程度しか守ることができなかったし、レースの半分以上を走ったタイヤがかなり傷んでいた」
「トップスピードに勝るクルマを相手に戦っていたから、かなり厳しかったよ。そうでなければ、いいポジションにいられたはずだから、次のレースに向けて期待できるものはあったと思う」