カナダGPの決勝1周目にクラッシュした小林可夢偉(ザウバー)に対し、ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーが怒りを見せた。
予選ではQ1で脱落した可夢偉だったが、スタート直後に大きくポジションを上げていたものの、1周目の最終シケインで縁石に乗り上げてしまい、有名な「ウォール・オブ・チャンピオンズ」にクラッシュした。
「いつものカナダ同様、今日はポイントを獲得しやすい状況だったが、われわれはノーポイントだ」
「1台は10番手で1周目を終えようとしていたが、楽観的すぎる動きのためにレースを終えた。もう1台は、エンジンのトラブルで失った」とザウバーは怒りを見せた。