トルコGPでのチームメート同士によるクラッシュが今も大きな話題になっている中、レッドブルドライバーの契約にも注目が集まっている。
レッドブルは間もなく、マーク・ウェバーとの契約を2011年末まで延長すると思われるが、チームメートであるセバスチャン・ベッテルとはより長い契約を望んでいると報じられていた。
ベッテルとレッドブルの契約は、来年末までになっているものの、レッドブル側は2015年までベッテルをチームにとどめたいと思っているとうわさされている。
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーはウェバーとの契約について、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』へこう語った。
「マークは1年契約に満足している。年齢のこともあり、彼はあまり長くとどまりたいとは思っていない」
『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』はさらに、ウェバーが元所属チームであるウィリアムズの首脳陣へ、もし契約を延長できなければ、2010年限りで引退する準備もあることを明かしたと報じている。
また、ウェバーとの1年契約を望んでいるレッドブルが、将来的には現在トロ・ロッソに所属するセバスチャン・ブエミをレッドブルに昇格させることも検討しているとの見方も強い。