F1パドックはウェバーを擁護

2010年06月01日(火)
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レッドブルの首脳陣は、トルコGPでのチームメート同士によるクラッシュの責任はマーク・ウェバー(レッドブル)にあるとしていたが、パドックでウェバーを責めているのはレッドブルだけである。

目の前でレッドブルの2台がクラッシュするところを目撃したルイス・ハミルトン(マクラーレン)は、このクラッシュでリタイアすることになったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)の母国ドイツのテレビ局「Sky(スカイ)」へこう語った。

「マークにどこに行けって言うの?」

「彼の左には十分なスペースがあったと思う」

「僕とジェンソン(バトン/マクラーレン)だって、2人とも勝ちたいと思っていたけど、僕たちはお互いに対する敬意も持っている。チームメートとこんなにいい関係を築けていて本当によかったよ」

また、メルセデスGPのニコ・ロズベルグは「マークは全然動いていなかった。僕としては、明らかにセバスチャンに責任があると思う」とコメントしている。

F1のタイトルを3回獲得しているニキ・ラウダは、ベッテルが「あまりにもアグレッシブすぎた」と語り、元F1ドライバーであるアレキサンダー・ブルツは「レース界の僕の同僚は全員、ベッテルに責任があるという意見で一致している」と述べた。

メルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンは、ドライバーがバトルでのルールを正確に把握していれば、こういった事態は最小限に抑えられるとして、『Die Welt(ディー・ヴェルト)』へこう話した。

「事前に何を伝えられているかで決まるものだ。レースではあるが、ドライバーたちにルールを知らせる必要がある」

一方、ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーに同情し、こういった状況は「チーム責任者にとっては悪夢だ」と『Blick(ブリック)』紙へコメントした。

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