ベッテル、シャシーの損傷でペースが落ちたと語る

2010年05月28日(金)
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セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は27日(木)、詳細は明かされていないシャシーの損傷が、スペインとモナコでチームメートに負けた理由だとの意見を否定しなかった。

2週連続開催となったスペインGPとモナコGPでは、ベッテルのチームメートであるマーク・ウェバーが圧倒的な強さを見せ、2戦連続でポール・トゥー・ウィンを達成していた。

しかしモナコGP後、レッドブルはベッテルのシャシーに損傷を発見し、ベッテルはトルコGPから新しいシャシーを使うことになっている。

「それ(損傷)が多くのことを説明してくれると思うし、ほかにも適切な状態になっていないものが見つかっている」とベッテルはトルコでメディアへ語った。

どのようにして損傷がペースに影響を与えたのか詳しく説明するよう求められると、ベッテルは次のように答えている。

「それを説明するのは難しいね」

「彼(ウェバー)はかなり満足しているようだったけど、僕は満足できていなかったんだ」

ベッテルがシャシーを換えたことについては、ウェバーも質問を受けており、これがスペインとモナコでの圧倒的な勝利の一因になったのか尋ねられていた。

「僕は彼のクルマに乗っていなかったから、分からないよ。どうなるか楽しみだね」とウェバーは答えている。

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